横手やきそば
▲横手焼きそば。昭和なお店もよかった。



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アマゾンの売行きもひと段落。
そろそろスポーツジムに行かねば、と思いつつもう年末です。



数年前まで運営するネットショップで「福袋」を販売してました。



とても1~2万円では購入できない充実した内容です。



値のはる素敵なインテリア雑貨を
ぎゅーぎゅーに詰めての福袋でしたので、
それ目当てのリピーターも増え、
毎年正月の発売から50個ほど完売してました。



お客さんからはお礼のメールや手紙、
どんなインテリアに使ったのか、
ブログでの紹介や画像などが送られ、
本当に満足のいく内容だったんです。



「お客さんにとって」は。



わたしはというと、仕事納めのあとはとにかく福袋の準備、
発送に追われ休むヒマなし。利益もなし。



貧乏暇なしを絵に描いた状態です。



取扱い品は仕入れたものをただ右に流せば良いだけではなく、
時間のかかるメンテナンスが必要なため、
とにかく31日深夜まで準備に追われてました。



何年も続けていくうちに、
利益がない福袋のためだけの仕入れや、
商品の確保も重要な作業になってきまして。



年末年始、きつかったです。



その時は「喜んでもらっている」という自己満足で
成り立っていたイベントだったんですが、
大きな失敗に片足をつっこんでいました。



長年定価で購入いただいてきた優良顧客たちが、
年に1回の福袋で事足りると、
福袋の販売を待つようになりました。



福袋への熱いメールも届きます。



年々期待は高まりプレッシャーに。
同じ顧客には同じ商品が当たらぬように、
調整しながらカスタマイズしました。



個人仕様にセレクトされた福袋なんて普通ないですよね。



挙句オリジナル商品まで作ったりと、
”何をやってんだか”な状況でしたね。



そもそも顧客サービスと集客から思いついた福袋でしたが、
すっかり苦行に成り果てました。



せどりを始めてからは思い切ってやめ、
年末年始ぐらいはゆっくりした時間を過ごしてます。



お客さんを喜ばせようと、
上質商品の安売りを自らしてしまい、
商品価値を下げた大失敗例です。



やるべきことは個人運営ならではの、付加価値をつけるべきでした。



この時期になると福袋地獄がよみがえります。



PS
先日、丸井で仕入れました。



丸井で仕入れ?
どこに何があるかわかりません。



仕入れできない店、のレッテルは
つけないほうが良さそうですね。



500円 → 1700円(3個)
アマゾンがいても売れました。
どんな商品か?はブログで公開しました!



ナナコナナコ

会社員の頃、某有名百貨店の福袋企画で商品集めを担当。夏物を入れ始末書を書いたことがあります 笑



ブログでは格安で仕入れた商品など
ご紹介しています。



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